カンフースタントマン 龍虎武師
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NO CG, NO ワイヤー, and NEVER SAY NO!!

カンフースタントマン 龍虎武師

2023年1月6日(金)より新宿武蔵野館ほか全国公開
ハリウッドを凌駕し、世界に衝撃と称賛をもたらした「香港アクション」その真髄を目撃せよ!!
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ハリウッドを凌駕し、世界に衝撃と称賛をもたらした「香港アクション」その真髄を目撃せよ!!
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カンフースタントマン 龍虎武師

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2023年1月6日(金)より新宿武蔵野館ほか全国公開

Trailer
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Introduction
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「シニア・スタントマンには彼らの信念を説明する言葉がある。それは『龍虎武師』。
直訳すると『ドラゴ ン・タイガー』。つまり力に力を重ねる、勇気に勇気を重ねる、という意味だ。僕らジュニアにとって、 『龍虎武師』は最高の褒め言葉だった。」
著書『I AM JACKIE CHANー僕はジャッキー・チェン』より

香港映画のアクションが、ハリウッドをはじめとする世界中の映画界に多大な影響を与えたのは周知の事実である。

それはブルース・リー、ジャッキー・チェン、ジェット・リー、ドニー・イェンといったアクションスターの実力のみで実現できたわけではない。映画の中で、彼らの攻撃を受けて派手に吹っ飛び、時には彼らの華麗かつ危険なアクションの代役を務めたスタントマンたちの存在があったからだ。

その証拠に――『サイクロンZ』(88)でジャッキー・チェンがみせた、あの華麗な決め技は、実はスタントマンによるものだった!

『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ 天地黎明』(91)のクライマックスでのジェット・リーのアクションは、実は3人のスタントマンが吹き替えていた!

『プロジェクトA』(83)の時計台落下スタントは、実はジャッキーが挑戦する前に1人のスタントマンが実験台になっていた!

これらの事実からもわかるように、香港のアクションはどんな危険な撮影でも「決してNOと言わない」スピリッツで挑んできたスタントマンたちの功績があったからこそ正解最高峰のアクションを生み出すことが事ができた。『カンフースタントマン 龍虎武師』は、香港アクション映画の発展に身を捧げてきたスタントマンたちの激闘の歴史に、映画史上最も迫ったドキュメンタリー作品である。

監督は『奇門遁甲』(未・17)、『ザ・ルーキーズ』(19)のプロデュースで知られるウェイ・ジュンツー。著名な映画評論家でもある彼は、3年の撮影期間をかけて、100人近くの香港アクション関係者を徹底取材。

そんな彼の熱意に応えてサモ・ハン、ドニー・イェン、ブルース・リャンといったアクションスターや、ユエン・ウーピン、スタンリー・トン、チン・シウトン、トン・ワイ、チン・カーロッ といった俳優・映画監督、ジャッキー・チェンのスタント・チーム成家班の元メンバーで、『ドラゴンロード』(81)など数々のジャッキー映画に出演したマース、『ヤングマスター』(80)の役人など、個性的な顔立ちが数々の香港映画ファンで活躍したスタントマン兼俳優のユエ・タウワン、 最近では『シャン・チー/テン・リングスの伝説』(21)の出演が印象に残るユン・ワー、そしてツイ・ハーク、アンドリュー・ラウ、エリック・ツァン、ウー・スーユエン といった大物映画人たちが出演。さらに香港スタントマン協会が全面協力した事により、彼らの証言と『大福星』(85)、『ファースト・ミッション』(85)、『おじいちゃんはデブゴン』(16)、『ファイヤー・ストーム』(13)のメイキングなど膨大なアーカイブ映像で贈る、香港アクション映画の歴史を網羅した怒涛の作品が誕生した!

自らの肉体をかけて、香港アクション映画の不可能を可能にしてきたスタントマンたちの伝説が遂に明かされる! これは香港映画ファンのみならず、全アクション映画ファン必見の今年、最も熱く、最も痛い、感動巨編だ!

HISTORY

ハリウッドを凌駕し、世界に衝撃と称賛をもたらした「香港アクション」その真髄を目撃せよ!!

カンフー映画のルーツは、京劇にある。

1930年代、中国の京劇役者の多くが、日本の本土侵略から逃れるために香港に移住した。彼らは、貧しい家庭の子供たちに京劇を教えるようになり、1960年代には香港に4校の京劇学校ができた。

春秋戯劇学校には、後にハリウッドで活躍するジョン・ローンや『燃えよドラゴン』(73)の冒頭、ブルース・リーから「考えるな、感じるんだ」という教えを授かる場面に出演し、映画監督となったトン・ワイ。東方戯劇学校にはジャッキー・チェンのスタントチーム成家班で活躍したマース、俳優・監督となったチン・シウトン。中華戯劇学校には、後にサモ・ハンのスタントチーム洪家班のメンバーとなったビリー・チャン。中国戯劇学院にはサモ・ハン、ジャッキー・チェン、ユン・ピョウ、ユン・ワーたちが学んでいた。

しかし、弟子たちが卒業する頃、京劇の人気は下火になり、彼らは活躍の場を映画のスタントに移した。当時の香港映画界は東洋一の巨大スタジオを持つショウ・ブラザーズが繁栄を誇っていた。この頃のカンフー・シーンは、京劇の流れを汲んだ、舞踏のような戦い方が主流で、武術と演技の基礎が叩きこまれた彼らは、多様なアクションを演じる事ができた。

1971年、新たに作られた映画会社ゴールデン・ハーベストが製作したブルース・リー主演作『ドラゴン危機一発』が驚異的なヒットを記録。ブルース・リーによるファイトシーンは、それまでのカンフー映画にはない、実戦的なものだった。彼は、自身の主演作に出演するスタントマンたちにも実戦的なアクションを要求し、カンフー映画に変革をもたらすことになった。しかし、1973年にブルース・リーが若くしてこの世を去ると、カンフー映画の人気は低迷し、多くのスタントマンが職を失ってしまう……。

その現状を打破したの映画監督兼俳優のラウ・カーリョンとサモ・ハンだった。洪家拳の達人であるラウ・カーリョンは、本物の武術を取り入れたカンフー映画を次々と監督。若くして俳優となったサモ・ハンは、監督デビュー作『少林寺怒りの鉄拳』(77)で、新たなスタイルのカンフー映画を提示。彼らの活躍により、カンフー映画は活気を取り戻しはじめた。この勢いに乗ったプロデューサー兼監督のウー・スーユエンは、武術指導だったユエン・ウーピンを監督に、ブレイク前のジャッキー・チェンを主演に迎えた『スネーキーモンキー 蛇拳』(78)と『ドランク・モンキー 酔拳』(78)を製作。この2作の大ヒットによって、アクション・コメディがトレンドとなった。

香港映画界に再びカンフー映画ブームが到来した。サモ・ハン、ジャッキー・チェン、ユエン・ウーピン、ラウ・カーリョンたちは自分のスタントチームを作り、次々とアクション映画を製作。彼らはライバルチームに負けないアクションを生みだそうと競い合っていた。

「香港のスタントマンにとって最も危険な時代」と呼ばれる1980年代になると、スタントチームの競争は激化。
「ライバルチームの作品が、ビルの8階から地上のプールにダイブしたなら、自分たちは9階から地上の炎の中にダイブしなければいけない」という危険極まりない状況だった。

だが、スタントマンたちは「決して“ノー”と言わない」常軌を逸した精神で、香港アクション映画の最盛期を支えていくのであった。

劇中登場作品

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キャスト プロフィール

サモ・ハン【サモ・ハン・キンポー】(洪金寶 )製作・監督・武術指導・俳優

サモ・ハン【サモ・ハン・キンポー】(洪金寶 )製作・監督・武術指導・俳優
中国戯劇学院で京劇を学び“七小福”の一人となる。子役やスタントマン、そして巨匠キン・フー監督の『迎春閣之風波』で武術指導兼出演して高い評価を受ける。ゴールデンハーベストと契約後は、ジャッキー・チェンと共に黄金時代を作り、またD&Bといった新興の映画会社を作るなど、香港映画界の大兄貴(大大哥)と呼ばれる。1990年代後半にはハリウッドのテレビシリーズ「マーシャル・ロー」で主演を演じて人気を博す。主な作品として、『燃えよデブゴン』『五福星』『スパルタンX』『ファースト・ミッション』『イースタン・コンドル』ほか数多くの作品を手掛けている。

ユエン・ウーピン(袁和平 )製作・監督・武術指導・アクション監督・俳優

ユエン・ウーピン(袁和平 )製作・監督・武術指導・アクション監督・俳優
戦後香港映画初の武術指導家である袁小田(『ドランクモンキー酔拳』の師匠でも有名)の息子で、京劇の動きを取り入れたアクションで多くの作品の武術指導を手掛けた。またジャッキー・チェンを『スネーキーモンキー蛇拳』『ドランクモンキー酔拳』で、ドニー・イェンを『ドラゴン酔太極拳』で主演に起用するなど、スターになるきっかけを作っている。ハリウッドに呼ばれてアクション指導として参加した『マトリックス』の大ヒットで、世界的なアクション監督として知られるようになる。主な監督作品に『マスター・オブ・リアル・カンフー 大地無限』『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ外伝 アイアンモンキー』、アクション監督に香港電影金像奨最優秀動作設計賞を受賞した『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ天地大乱』、『グリーン・デスティニー』『カンフーハッスル』『グランド・マスター』などがある。

ドニー・イェン(甄子丹)製作・監督・アクション監督・俳優

ドニー・イェン(甄子丹)製作・監督・アクション監督・俳優
ユエン・ウーピン監督の『ドラゴン酔太極拳』で映画主演デビューし、その後もユエン監督作品で主演を演じる。『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ天地大乱』の敵役で注目を集め、香港電影金像奨の助演男優賞にノミネートされる。総合格闘技のMMAを取り入れたアクションで注目された『SPL/狼よ静かに死ね』『導火線 FLASH POINT』ほか、『イップ・マン』シリーズが当たり役となるなど、中華圏が誇るアクションスターの第一人者となる。その後ハリウッドに呼ばれて『ローグ・ワン/スターウォーズ・ストーリー』『トリプルX:再起動』に出演するなど、世界のアクションスターとして活躍中。

チン・カーロッ(錢嘉樂)監督・アクション監督・俳優

チン・カーロッ(錢嘉樂)監督・アクション監督・俳優
兄は俳優のチン・シウホウで、サモ・ハンの 洪家班でスタントマンとして活躍。その後、俳優、武術指導、アクション監督として数々の作品を担当し、監督として『ゴールデン・ジョブ』を手掛けている。現在の香港スタントマン協会の会長でもある。俳優としては『イースタン・コンドル』『霊幻道士完結篇 最後の霊戦』『無問題2』『ワンナイト・イン・モンコック』ほか数多くの作品に出演。また香港のTVトークショーの司会なども担当するなど、才能あふれる一人である。

ユン・ワー(元華)武術指導・俳優

ユン・ワー(元華)武術指導・俳優
中国戯劇学院で京劇を学んだ“七小福”の一人。スタントマンとして映画業界入りし、『燃えよドラゴン』では得意のバク天でブルース・リーのスタントダブルをするなどリーから絶大な信頼を受ける。サモ・ハンの洪家班でスタント、武術指導、俳優として活躍。主な出演作に『ファースト・ミッション』『イースタン・コンドル』『サイクロンZ』『カンフーハッスル』等がある。

マース(火星 )武術指導・アクション監督・俳優

マース(火星 )武術指導・アクション監督・俳優
ジャッキー・チェンの成家班でスタントダブルや俳優として活躍。『ドラゴンロード』『ヤングマスター師弟出馬』『プロジェクトA』『ポリス・ストーリー』ほか、数多くの作品に出演しており、香港アクション映画で日本で認知度が高いバイプレイヤーの一人である。

ツイ・ハーク(徐克)製作・監督・脚本・俳優

ツイ・ハーク(徐克)製作・監督・脚本・俳優
香港ニューウェーブの監督の一人であり、香港映画のリメイクが得意で『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ』シリーズほか、数々のヒット作を生み出し、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ天地黎明』香港電影金像奨最優秀監督賞を受賞。97年にはハリウッドに招へいされて『ダブルチーム』『ノック・オフ』を手掛ける。監督作品としては『蜀山奇傳 天空の剣』『上海ブルース』『ブレード/刀』『王朝の陰謀 判事ディーと人体発火怪奇事件』ほか、プロデューサーとして『男たちの挽歌』『チャイニーズ・ゴースト・ストーリー』を世に放っている。

アンドリュー・ラウ(劉偉強)監督・撮影

アンドリュー・ラウ(劉偉強)監督・撮影
撮影監督としてサモ・ハンの『冒険活劇 上海エクスプレス』『霊幻道士』、ジャッキー・チェンの『サンダーアーム/龍兄虎弟』などを手掛ける。1990年代以降は監督として『欲望の街 古惑仔』シリーズや『風雲ストームライダーズ』『インファナルアフェア』『傷だらけの男たち』等のヒット作を手掛けている。また海外において韓国映画『デイジー』やハリウッドで『消えた天使』『リベンジ・オブ・ザ・グリーンドラゴン』を手掛けている。

エリック・ツァン(曾志偉) 製作・監督・俳優

サッカー選手からスタントマンに転じ、その後、俳優、製作者、監督として活躍。監督としては『悪漢探偵』が香港映画史上最高の興行収益を上げる大ヒットを記録している。俳優としては『大福星』『七福星』『アクシデンタル・スパイ』『ジェネックスコップ』『インファナルアフェア』『イップ・マン最終章』ほか、シリアスからコメディと幅広い役を演じ、『愛という名のもとに』『ラヴソング』で香港電影金像奨を受賞している。またテレビでは司会者としても有名である。

チン・シウトン(程小東)製作・監督・武術指導・アクション監督

東方戲劇學院出身で、ショウ・ブラザーズのチン・コン監督が父親である。映画業界入りしてからスタントマン、武術指導を経て、『妖刀・斬首剣』で監督デビュー。アクション監督として『サイキックSFX/魔界戦士』『スウォーズマン剣士列伝』『HERO/英雄』で香港電影金像奨アクション設計賞を3度受賞している。監督作品としては『チャイニーズ・ゴースト・ストーリー』『ワンダーガールズ東方三侠』『沈黙の聖戦』等がある。

ブルース・リャン(梁小龍)武術指導・俳優

ブルース・リャン(梁小龍)武術指導・俳優
1970年代のカンフー映画を支えた俳優の一人であり、日本での第一次カンフー映画ブームではブルース・リー、ジミー・ウォングに続き知られ、TVドラマ「闘え!ドラゴン」に出演。主な出演作に『帰ってきたドラゴン』『必殺ドラゴン鉄の爪』『カンフーハッスル』『燃えよ!じじぃドラゴン 龍虎激闘』『さそり』等がある。

ラウ・カーウィン(劉家榮)監督・武術指導・俳優

家が由緒ある武館であり、兄はショウ・ブラザーズで監督、武術指導、俳優として活躍したラウ・カーリョン。『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ天地黎明』で香港電影金像奨最優秀アクション設計賞を受賞。主な武術指導作品として『燃えよデブゴン6 豚だカップル拳』『カンフートレジャー龍虎少林拳』『サンダーアーム龍兄虎弟』等がある。

トン・ワイ(董瑋)監督・武術指導・アクション監督・俳優

春秋戯劇学校で京劇を学び、同時に子役として活躍。『燃えよドラゴン』でブルース・リーに真理を教えられる子役で有名となる。その後、武術指導もするようになり、『チャイニーズ・ウォリアーズ』『いますぐ抱きしめたい』ほか数多くの作品に関わる。そして『ダウンタウン・シャドー』で香港電影金像奨最優秀アクション設計賞を受賞し、それ以降、計6度も金像奨を受賞している。また『新・霊幻道士 風水捜査篇』で監督デビューを飾など、中華圏を代表する映画人の一人である。

ディオン・ラム(林迪安)アクション監督・俳優

香港のテレビ局の武術指導から俳優として日本のTVドラマ「ザ・ハングマン」に出演。その後映画に進出し『ゴッド・ギャンブラー2』『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ2・天地大乱』『インファナル・アフェア』等に出演。アクション監督として『風雲ストームライダーズ』『インファナル・アフェア』、ハリウッドで『スパイダーマン2』『DOOMドゥーム』等でアクション指導を手掛けている。

ニッキー・リー(李忠志)アクション監督

ジャッキー・チェンの成家班で活躍後、アクション監督として『ジェネックスコップ』『ジェネックスコップ2』を担当。その後も『インビジブル・ターゲット』『レクイエム最後の銃弾』『ドラゴン×マッハ!』『プロジェクト・グーテンベルグ贋札王』等、幅広いジャンルのアクションを手掛けている。『レイジング・ファイア』で香港電影金像奨最優秀アクション設計賞を受賞した。

ビリー・チャン(陳會毅)製作・監督・武術指導・俳優

サモ・ハンの洪家班で武術指導兼スタント、そして俳優として活躍。ブルース・リーの『ドラゴン怒りの鉄拳』や『燃えよドラゴン』、サモ・ハンの『燃えよデブゴン』『ファースト・ミッション』ほか、数多くの作品に出演。監督作品には『愛と銃弾の掟』『コイサンマン、キョンシーアフリカへ行く』などがある。

ユエン・チョンヤン(袁祥仁)監督・武術指導・アクション監督・俳優

兄のユエン・ウーピンの袁家班として武術指導や俳優として活躍。『ワンス・アポン・ア・ タイム・イン・チャイナ天地黎明』では、香港電影金像奨最優秀アクション設計賞を受賞しており、2000年代に入ってからはハリウッドで『チャーリーズ・エンジェル』や『デア・デビル』のアクション監督を務めている。

ツイ・シウミン(徐小明)製作・監督・脚本

小さい頃から広東オペラの団員、そして映画では子役として活躍。テレビ局の俳優、スタントマン、武術指導を担当した後、プロデューサー、監督になる。テレビドラマの制作者として数多くの作品を手掛け、監督した映画『天山回廊 ザ・シルクロード』では危険なスタントがあるため、自らが俳優として出演している。

シャオ・ホウ(小侯)武術指導・俳優

ショウ・ブラザーズでラウ・カーリョンのアクションチームである劉家班の一人としてスタントや武術指導、また俳優としても活躍。主な作品に『マッドクンフー猿拳』『ワンス・アポン・ア・タイム 英雄少林拳 武館激闘』『レディクンフー激闘拳』『新・少林寺三十六房』がある。

ウー・スーユエン(吳思遠)製作・監督

自身の会社で『無敵のゴッドファーザー ドラゴン世界を征く』等の作品を製作、監督し、その後製作者として『スネークモンキー蛇拳』『ドランクモンキー酔拳』でジャッキー・チェンを主演に起用 して成功するなど、香港映画界で名を馳せる。他の製作作品に『ドラゴン・イン』『宋家の三姉妹』等がある。

スタンリー・トン(唐季禮)製作・監督・アクション監督・脚本

義兄の俳優ロー・リエからショウ・ブラザーズの劉家班のシャオ・ホウを紹介されて映画界入りし、スタントなどを経験。その後監督に転じ、ジャッキー・チェンの『ポリス・ストーリー3』を皮切りに、『レッド・ブロンクス』『ファイナル・プロジェクト』『THE MYTH/神話』『カンフーヨガ』『プロジェクトV』と数多くのジャッキー作品を手掛けている。

ション・シンシン(熊欣欣)武術指導・俳優

スタントマンとして映画業界入りし、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ 天地黎明』で負傷したジェット・リーのスタントダブルを演じたことがきっかけで、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ天地大乱』以降のツイ・ハーク監督作品に俳優として重要な役を演じるようになる。またアクション指導として『ヤング・ブラッド』『サイモン・セズ』、アクション監督として日本映画の『発狂する唇』を手掛けている。

チュン・ファ(鍾發) 武術指導・俳優

ラム・チェンインやトン・ワイと同じ中華戯劇学校出身で、サモ・ハンの洪家班の一人として、スタント、武術指導、俳優として活躍。主な出演作に『燃えよドラゴン』『死亡遊戯』『燃えよデブゴン』『五福星』『ファースト・ミッション』『イースタン・コンドル』等がある。

ベニー・ライ(黎強權)武術指導・俳優

ジャッキー・チェンのアクションチームである成家班でスタントとして 『ドラゴンロード』『スパルタンX』『香港国際警察/ポリス・ストーリー』『プロジェクトA2』などで活躍。『ポリス・ストーリー2九龍の眼』では俳優として強烈なキャラでアクションを披露。

ユン・チウ(元秋)スタント・俳優

サモ・ハン、ジャッキー・チェンを輩出した中国戯劇学院出身でスタントや俳優として活躍。『007黄金銃を持つ男』にも短いシーンながらも出演している。80年代に入り、結婚と育児のために映画界を離れたが、『カンフーハッスル』で同門のユン・ワーと夫婦役を演じて再注目を浴び、その後は俳優として『カンフー麻雀』『おじいちゃんはデブゴン』ほか数々の作品に出演している。

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